みちのく自転車の旅 五日目: 聞き上手と大きな祈り

徹夜明けの疲れた顔をした若者達が朝御飯をしていたすき家を出て、北上川と共に北上していく。僕のみちのくの旅は、いつも川と一緒だ。伊達政宗の時代、北上川は治水工事の結果、山中をゆくこのルートに固定されたと聞いている。こういう工事が、仙台平野を肥沃な一大米生産地へと変えたのだ。動力のない戦国時代に、どうやってそういう工事をするのか、これも調べてみたらさぞかし面白いに違いない。

みちのく自転車の旅 四日目: 伊達のお洒落と食い倒れ

今朝も、阿武隈川沿いをスタートする。川の西側は国道などもあり賑やかだが、東側は土地も小さく、静か。狭い土地にずっと水田が続いていく。早朝で人気もほとんどなく、土の匂いと蛙の鳴き声だけ。農村に暮らすというのは、こういう感じなのだな、と感じ入る。