広目天

日本に行く度に、秋葉原のヨドバシカメラを訪れる事にしている。巨大なプラモデル売り場があるからだ。棚をじっくり眺め、僕の心に話しかけてくるプラモデルを買って帰る。思いもしなかったプラモデルとの出会い。

顧客視点でモノを考えてもらうには

知人のエンジニアリング・リーダーと話していたら、「エンジニアに顧客視点でもっとモノを考えてほしい、そこに芯を持ってほしい」と思い悩んでいた。その人がその短い言葉に込めた思いを全部理解したとも思わないが、僕もそういう気持ちは良く分かる。

Seattle to Portland 2023

地元の自転車クラブのメンバーであるカップルが、ワシントン州シアトルからオレゴン州ポートランドまで320キロを二日間掛けて走るイベント「STP」への遠征を企画してくれた。その前の遠征は僕が企画したヨセミテ国立公園一泊ツアーで、それが実に強く心に残ったので、二つ返事で参加することにした。

Silicon Valley Bankの突然死

ここベイエリアにはSilicon Valley Bank (SVB)という銀行がある。地方銀行ではあるが、全米16位で20兆円の顧客資産を預かっているというから相当の規模である。この銀行が、今朝突然死んだ。日本の人にとっては遠くの世界の出来事だと思うが、シリコンバレーのテック・スタートアップには大激震であるので、その様子を一人のスタートアップ創業者としてお伝えしたい。

2022年の総括:Launchable

今年は色々と難しい年だった。スタートアップは一本道ではないのは前の経験からもよく分かっているが、ビジネスをもっと前に進めないといけないと焦る。公の目に触れるところでは書きづらい事も色々あるので、総括といっても難しい。

2022年の総括:プラモデル

前年に引き続き、プラモ作りも続いている。今年のはじめに大物を手がけて手が止まってしまい、自転車に時間をつぎ込んだのもあってペースは落ちたが、六作品作った。

2022年の総括:水彩画

今年も水彩画を続けている。今年一年で50枚位描き、延べ100枚を超えた。旅先にも持って行って必ず何かを描いている。

2022年の総括:自転車

今年は、一年の内320日位を自転車に乗り、のべ13500kmを走り、120km登った。去年を大分上回る数字だ。平日は一時間使って25-30km、土曜日は100-140km、日曜日はのんびりと足を伸ばす、そんな感じの日常だ。

デブサミ夏に登壇した

縁あって夏のデブサミに登壇する事が出来た。イベントのテーマは「Developer Productivityへの道」。僕はJenkinsを作るというプロジェクトの過程で、アメリカからソフトウェア産業におけるDeveloper Productivityの取り組みを20年という長い時期に渡ってつぶさに見るという幸運を得たので、そこから得た心象風景を発表した。資料はこちら。