Silicon Valley Bankの突然死

ここベイエリアにはSilicon Valley Bank (SVB)という銀行がある。地方銀行ではあるが、全米16位で20兆円の顧客資産を預かっているというから相当の規模である。この銀行が、今朝突然死んだ。日本の人にとっては遠くの世界の出来事だと思うが、シリコンバレーのテック・スタートアップには大激震であるので、その様子を一人のスタートアップ創業者としてお伝えしたい。

2022年の総括:Launchable

今年は色々と難しい年だった。スタートアップは一本道ではないのは前の経験からもよく分かっているが、ビジネスをもっと前に進めないといけないと焦る。公の目に触れるところでは書きづらい事も色々あるので、総括といっても難しい。

2021年の総括:Launchable

平日は、自転車に乗る以外は起きている時間のほとんどを仕事に費やしている気がする。早起きだし、在宅勤務だし、同僚の多くは僕より8時間程遅れたタイムゾーンに住んでいてミーティングは夕方から夜になりがちなので、長時間労働は避けることができない。

Launchable技術部一周年+仲間募集

Launchableが日本にエンジニアリングチームを立ち上げて一年経ちました。今回、再びチームを拡充するので、次のような人を求めています。ぜひ応募して下さい。

ウェビナー: 機械学習によるテスト選択と並び替え

テスト時間掛かりすぎ問題。職業としてソフトウェア開発に関わった事のある開発者の方なら誰しも経験があると思います。時間が掛かるだけじゃなく、テストの頻度が低いし、実行しても信頼性のある結果が得られない。僕自身にも経験があります。プルリクエストの検証にテストが走るようにしたものの、時間が掛かる割には何の理由もなく失敗したり、その上テストが全件通ったから安心できるかといえば、そうでもない。そして、テストが通るまでの間の時間を潰すために、マルチタスクをする必要もありますね。

Launchable Japan 発足

日本の技術の力と世界と繋げたいとずっと思っていました。その夢が、先日書いた檄文が色々な人の目にとまったおかげで、遂に現実のモノとなりました。

求む、同志

既報のように、こないだから、ここ十年来のプロジェクトであるJenkinsを離れて、新しい事業Launchableを起こしています。ソフトウェア開発者の生産性を上げたい、もっとデータと機械学習を使って、開発者の外骨格である自動化されたプロセス達が効率よく、頭良く実行されるようにしたい、そういう思いを持って取り組んでいます。おかげで、お金もちゃんと集まったし、全米各地の優秀な人達を集めたチームを作ることが出来たし、お客さんも開拓されつつあるし、t_wadaさんにも「強いシンパシーを感じる」とまで言ってもらって、心を強くしています。